思考力を上げるビジネス書読書術

年間100冊以上を10年つづける筆者が日々のビジネスに使える書籍を多数紹介。

ビジネス思考力を上げる読書術00

皆様

 

初めまして、ねおんと申します。

 

私は戦略コンサルタントを経て、

現在100億規模のITベンチャーで取締役として日夜ビジネスに励んでおります。

 

こちらのブログでは私が大学1年生時代より、

10年間にわたって1000冊以上の本を読破してきた経験から、

ビジネス思考力をアップさせることができる書籍を紹介していこうという趣旨のブログとなります。

 

私が若くして責任のある立場で仕事ができているのも、

今までの読書経験から得てきた知識とその知識を元に考え、

自分のビジネスに応用してきた結果だと考えています。

 

著名コンサルタント本田直之さんは著書の中で、

1500円のビジネス書は100倍のリターン、つまり15万円となって返ってくる。こんなに割のいい投資はない」

と書かれています。

 

私も全く同感です。

 

ただいきなり本をどんどん読んでいくのも難しい。

 

どんな本を読んだらいいか?だけでなく、

どう読んだらいいか?

どこを実際に使ったらいいか?

他の書籍に書いてあることとの関連は?

など気になるポイントがいくつもあるはずです。

 

他のビジネス書を要約しているブログやメルマガも

その本と他の本との関連といったポイントについては、

「セミナーに来て勉強してね」となっていることが多いようです。

 

そこでこのブログでは、

そう言った点も踏まえながら書いていきたいと思います。

 

ところで本を読む際のスタンスについて、

私の個人的な見解を記載しておきます。

個人の自由ですので、真似していただかなくても構いません。

 

①全部を読まない。興味のないところは流し読みOK

②無理やり覚えない。資格試験ではないから、自分が覚えたいところだけ。

③まずは1ヶ月に読む冊数を最初に決める。あとはそこを必ず守る。

 

ここで「全部を読まないと著者のいいたいことがわからないのでは?」

という声も聞こえていきそうです。

 

確かに本当にしっかりと読み込む著書については仰るとおりだと思います。

 

しかし、多くのビジネス書は最初の1章やあとがきに全体像が書いてありますので、

そちらを使いながら読んでいけば良いと思います。

 

そして本当に大事だと思った書籍や巷の経営者が推している本(例えばドラッカーやポーター、コトラーなど)については、何度も読んでいくという使い分けでいいでしょう。

 

冊数については最初に目標を立てて、

その冊数はかならず読むようにするのが良いでしょう。

 

特に最初の頃はなかなか頭に入らずに苦労する時期だと思いますが、

そこでダレてしまっては元も子もありません。

 

ですので、最初に冊数をコミットして、とにかく読んでいきましょう。

 

しばらくするとブレークスルーが起きるポイントがあり、

頭のなかの知識が関連付けられていくはずです。

 

以上長くなってしまいましたが、今後はどんどん紹介していきますので、

よろしくお願い致します。

 

ねおん